就職活動の中で重要視されるのが面接です。「人と上手くしゃべれない。」「人前に立つと緊張してしまう。」という悩みを和らげる対策を解説します。

面接の種類

・個人面接・・・・・面接官が1～4人に対し、求職者1人の一対一の面接です。ひとつひとつの質問を掘り下げて聞かれる場合もあります。
・集団面接・・・・・面接官が1～4人に対し、求職者が3～5人程度の面接です。1人10分くらいの面接で、質問な同じ内容でひとりひとりに投げかける傾向があり、1次面接などに行われることが多いです。
・WEB面接・・・・・PC（パソコン）やスマートフォンを利用し、インターネット経由で実施する面接です。Wi-Fi環境の事前確認をし、言葉遣い、服装等も通常の面接と同じように受けましょう。

一般的な面接の質問流れと返答のポイント

①自己紹介

【質問1】「まずは自己紹介をしてください。」
・自分の紹介を相手の目を見てハキハキとゆっくり答えましょう。

②志望理由（転職の場合は転職理由）

【質問2】「なぜこの会社で働きたいと思いましたか？」「前職はどのような理由で退職されましたか？」
「転職理由を聞かせてください。」など
・面接官は自社に対する本気度を知るためにも、志望理由を聞いてきます。説得力のある志望動機を答えましょう。
・転職理由については、どんな理由で辞めたのかその理由でまた辞めてしまわないか？を知りたいため、
具体的・論理的に話し、結論を前向きに展開させながら話しましょう。

③活かせるスキルや経験・実績についての質問

【質問3】「あなたにはどのような経験がありますか？」「弊社でそのスキルをどのように活かせますか？」など
・あなたの経験やスキルがどんな形で活かせるか？などをイメージしてもらいやすいように答えましょう。
・求人募集要項を調べ、選考する際に必要な人材であることをアピールしましょう。

④逆質問

【質問4】「何か質問はありませんか？」など
・「特にありません。」と答えるのは、会社に興味がないように感じてしまうので何か気付いたことを質問しましょう。